地元ライターが丹波市の"観光情報"と"人"を紹介！

丹波市山南町和田地区では、古くから薬草栽培が盛んで、1840年から始まりました。 その後、徐々に薬草栽培の種類や面積を増やしていき、薬草王国「和田村」 と言われるまでになりました。

そのような地域の薬草文化に触れることができる施設が、丹波市立薬草薬樹公園・丹波の湯です。1988年に薬樹公園が、2000年に薬草風呂施設がオープンしました。

こちらの入浴施設では、漢方美容の女王と言われている当帰（トウキ）薬草風呂に入ることができます。使われる当帰は、すべて地元山南町で栽培したもののみです。

また、隣接している薬草薬樹公園では、薬樹草が約300種類植栽しており、それぞれの特徴により、実・香・美容・ハーブ・花等のゾーンを備える全国でも珍しい公園です。公園に足を踏み入れると、ハーブの良い香りが漂います。