地元ライターが丹波市の"観光情報"と"人"を紹介！

ヤマネベーカリーは、丹波市春日町の新スポット「LOCASSE TAMBA」の中にある小さなパン屋さんです。オーナーの山根さんは、丹波市に移住し、2019年4月にこちらのお店をオープンされました。

丹波市に移住する前は、大阪のパン屋さんで6年間修行し、店長を任されるまでになっていましたが、「お客さんのために、パンを考えて作り、お客さんとお話をして販売するという行程をすべて自分で行いたい」という想いから、自分でお店を持つことを決意されました。

さらに、丹波市は比較的ゆったりとしたライフスタイルなので、落ち着いて仕事ができ、自分の納得いく商品をお客様に提供できるということも、移住して開業された理由の１つです。

ヤマネベーカリーで出しているパンは、「毎日食べられるパン」がコンセプト。地元産の卵や野菜など、シンプルで体に良い素材を使いつつ、美味しさを追求していますが、価格は抑えられています。比較的種類も多く、子どもから大人まで楽しめるパン屋さんです。

また、パン屋さんですが、コーヒーが飲めるのも特徴的です。オーナーの旦那さんがコーヒー屋さんをしているのもあり、そこから豆を仕入れています。ぜひ、地元の方に愛されるヤマネベーカリーに足を運んでみてください。